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STEP 10
観望会直前チェック!

2015.2.2更新

すべての準備が整ったら、以下の項目を参考に直前チェックを行ってみましょう。これらは、お手伝いしたビクセン先輩部員などが気づいた点や、2013年度参加校の反省点をまとめてあります。

直前チェック

  • プログラムの内容はテーマに合っていますか?
  • プログラムの時間配分は問題ないですか? リハーサルをやってみて、時間も正確に計ってみて無理があるようだったら調整しましょう。
  • 会場のどこにどのように機材や道具を置いて、参加者にはどこにいてもらうのか、きちんとイメージできていますか?
  • 役割分担は問題ないですか? 部員が足りないようだったら、生徒会や部外の友人に手伝ってもらうことも考えましょう。
  • 参加者は保護者だけでなく兄弟も連れてくることがあります。多少人数が増えても問題ないように、座る席や配布物などは多めに用意しましょう。
  • 参加対象者の妹・弟といった小さいお子さんの同伴も予測して、安全面の対策を十分に。

観望会の心得

<1> 始まる前に参加者と仲良くなっておきましょう

参加者は、よその学校にやってきて、初めての体験にドキドキしています。できるだけ早い段階から積極的に話しかけ、打ち解けてもらえるように努力しましょう。それがイベント全体の雰囲気を盛り上げて、成功に導くカギにもなります。参加者が話しかけやすいように、部員は仮名を書き添えて読みやすくした名札をつけておくといいですね。

 

参加者 :「集合場所はここでいいのかな?」
 → 広い校内を集合場所まで誘導する係を作る。

参加者 :「今日はどんなことをやるのかな?」
 → 待っている間にプログラムの具体的な内容や流れを説明する。

参加者 :「ホントに星は見えるかな?」
 → 今の星空(雲のかかり具合など)状況を話す。

参加者 :「トイレに行きたくなったら…」
 → トイレや飲み物の自動販売機の場所、危険な箇所を事前に案内する。

 

<2> 観望中は一緒に楽しみましょう

星を見せてあげる、教えてあげる先生役というよりは、一緒に見ようよという立場のお兄さん・お姉さんのつもりで。初めて天体望遠鏡で星を見たときの感動を思い出して、参加者と一緒に「すごい!」「きれい!」「不思議!」といった気持ちを共有しましょう。

 

司会 : 明るく大きな声でハッキリと! お辞儀もしっかりていねいに。部の第一印象はここで決まります。

誘導係 : 会場まで案内したら、迷わないように座る場所も誘導してあげましょう。「前から詰めて座ってください」など。

説明係 : 星のことで質問されて、答えがわからない、すぐに説明できないこともあると思います。その場合は、調べて後で答えるようにしましょう。

 

<3> アンケートを行いましょう

今日の観望会を、参加者がどのように感じたかはとても大切なことです。必ずアンケートを行って、今後の参考にしましょう。

必ず訪ねること

Q. 今日は楽しかったですか? (とても楽しかった・楽しかった・普通・つまらなかった)
Q. 今日の観望会で、何が一番記憶に残っていますか?
Q. また来たいですか? (ぜひ来たい・時間があれば来たい・あまり来たくない)

こんな失敗は避けたい!

  • 積極的に関わろうとする部員と、そうでない部員との差があった
    → 忙しい部員とそうでない部員、積極的に参加者と会話する部員と一度も会話しなかった部員…、そのような差ができないように、役割分担を確認しましょう。
  • 星のことをちゃんと勉強していなかった
    → 天体望遠鏡で実物の星を見ることと、その星の知識、両方がそろって初めて深い興味や感動が生まれます。まずは部員自身が理解を深めて、宇宙で起こっていることをちゃんと想像できるようになりましょう。
  • 質問に答えられなかった
    → 全ての質問にその場で答えるのはなかなか難しいかもしれませんが、あらかじめ、どのような質問が出そうか、部員みんなで想定問答を用意しておきましょう。それでかなり答えられるようになるはずです。
  • 雲が多くて星が見えなかった
    → これは観望会にはつきものとも言えます。観望の時間を後にずらしたり、あきらめて代わりのプログラムを実施したり、あらゆるパターンを考えておきましょう。
  • 天体望遠鏡の扱い方でとまどってしまった
    → 普段から使い慣れていないと、突然、人前でやっても焦るばかりで失敗しがちです。日頃の部活動で全員が望遠鏡を操作して、慣れておきましょう。
  • 積極的になれなくて盛り上がらなかった
    → リハーサルのとき、部外の友人などに参加者役を引き受けてもらって、ちゃんと人を相手に話したりする練習をしましょう。

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