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講座 STEP1
観測機材について知ろう (動画付き)

2015.6.8更新

まず最初は、学校にある天体望遠鏡などの機材についてマスターしましょう。
天体望遠鏡と一口にいっても、色々と種類があり、その特徴を知ることも大切です。観望会でも、天体望遠鏡についてのお話は役に立ちますよ。

参照 http://vixen.co.jp/at/select/01.htm

天体望遠鏡の基本構造

天体望遠鏡はおおまかにこの3つのパーツに分けられます。
・鏡筒
・架台
・三脚

架台の種類

< 経緯台>

特徴

常に上下、水平の2方向への動きで鏡筒の向きを調整します。基本的には手でハンドルを操作して鏡筒の向きを変えて星を追う、手動式になります。モーター内蔵の場合は、鏡筒の向きを電動で動かすことができます。

◯ 軽い
◯ 構造が簡単なので組み立てやすく、扱いが簡単
◯ 赤道儀のように極軸を合わせたりするセッティングの必要がないので、天体を見るまでの準備がすぐに整う
× 天体の追尾撮影はできない

< 赤道儀>

特徴

常に天体の日周運動と同じ、弧を描くような動きで鏡筒の向きを調整します。手動または電動で動き、モータードライブによる自動追尾機能のあるタイプは、とらえた天体を追いかけて自動的に向きが変わります。
◯ 天体を追うのが楽
◯ 高倍率での観測に向いている
◯ 天体の追尾撮影が可能
△ 重い
△ 極軸を合わせたり、天体を見るまでの準備にな手間がかかる

 

鏡筒の種類

< 屈折式>

特徴

対物レンズを通過した天体の光を、接眼レンズで拡大して見えるようにする仕組みです。鏡筒の先にレンズがついていて、視線と天体のある方向は一致しています(※)。
※天頂プリズムなどを使用した場合は除く。
◯ 視界全体が常に安定していてコントラストも良く、あらゆる天体の観測に対応
◯ 保管時の手入れなども特に必要なく、大変扱いやすい
△ 反射式などと比べると、同じ口径でも価格が高くなる
△ レンズを複数枚使うため、他形式の鏡筒と比べると重い

< 反射式>

特徴

対物主鏡(凹面鏡)に反射した天体の光を、さらに斜鏡で反射させて接眼レンズで像を拡大させる仕組みです。接眼レンズは鏡筒の横に装着する形になります。
◯ 大口径のものでも、比較的安価
◯ 中心部の像がシャープで、色収差(像のまわりに色がついてしまうこと)がない
△ 鏡筒内と外気に温度差があると筒内気流が発生して像が揺らいでしまうので、天体望遠鏡を室内から外へ移動させたときなどは前もって外気温に慣らす必要がある
△ メンテナンスには技術が必要(自分でやるのは難しい)
× 太陽観測はできない

さあ、学校にある機材を種類ごとにリストアップしてみよう!

架台は経緯台? 赤道儀?
鏡筒は屈折式? 反射式?

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