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講座 STEP4
観測機材の準備をしよう
-ファインダー合わせ (動画付き)

2015.6.9更新

天体望遠鏡を組み立てたら、天体を見るために必要なファインダー調整をしましょう。

鏡筒の視野(見える範囲)は狭いので、天体望遠鏡を使うためには視野の広いファインダーを活用します。
まずはファインダーをのぞいて、見たい天体のおおまかな位置をとらえ、それから鏡筒をのぞいて、もっと正確に位置を合わせるのです。
ところが天体望遠鏡を組み立てただけの時点では、鏡筒の視野の中心とファインダーの視野の中心は一致していない事がほとんどです。そのため両方の視野の中心を一致させるファインダー合わせ(ファインダー調整)という作業を行います。
天体望遠鏡を使用する前に、しっかりと合わせておきましょう。

ファインダー合わせをやってみよう

<1>
鏡筒に低倍率(50倍前後)の接眼レンズをセットします。
<2>
なるべく遠く(数百メートル)に目標点(鉄塔の先やビルの角など)を見つけ、それにピントを合わせながら視野のちょうど真ん中にくるように鏡筒の向きを調整します。
<3>
次にファインダーの方をのぞきます。こちらの視野の真ん中にも同じように目標点がくるように、調整ネジを締めたり緩めたりしながら方向を調整します。
<注意! >
この時、経緯台や赤道儀を動かしてはいけません。
<コツ! >
3本ネジ調整式の場合は、1本を緩めて2本を締めると調整しやすいです。ネジを緩めすぎてファインダー調整が終わった時にファインダーがネジで支えられていない状態ではいけません。徐々に合わせていくと良いでしょう。

 

 

ファインダー合わせが終わったら、ファインダーを使ってみよう

<1>
ファインダーをのぞいて経緯台や赤道儀を操作し、対象(見たいもの)を視野の中央に合わせます。
<2>
今度は鏡筒の接眼レンズをのぞきます。対象がちゃんと視野の真ん中にありますね。倍率を高くするときは、対象をさらに正確に視野の中央にもってきてから接眼レンズを交換します。
<コツ! >
目標物が見えない場合はファインダーが合っていないか、望遠鏡の倍率が高すぎる可能性があるので、倍率を下げてみてください。

 

セッティングの練習をしよう

天体望遠鏡の組み立てからファインダー合わせまで、どれくらい時間がかかったか、部員全員の記録をとって練習してみましょう。

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